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お風呂の温度が安定しないとき、給湯器側で見たこと

お風呂に入っているときに、お湯が急にぬるくなる、ということが続きました。家族も同じことを言うので、気のせいではなさそうです。けれど、いつも同じとは限らず、安定している日もありました。不安定なものは、原因を決めにくい。だから私は、原因を探すより先に、どんなときに起きるのかを分けて見ることにしました。

温度が安定しない、と気づいたとき

最初に困ったのは、再現しないことでした。毎回起きるなら分かりやすいのですが、私の家では数日に一度でした。こういうとき、最初の一回の印象で原因を決めてしまうと、後でずれる気がしました。そこで、起きた日と起きなかった日を、それぞれ書くことにしました。使った順番、時間帯、外の気温。書いているうちに、起きる条件らしきものが見えてきました。

記録は、お風呂に入る前に短く書くだけにしました。長く書こうとすると続かないからです。「今日はぬるかった」「今日は大丈夫だった」という一行で十分でした。それに、使った人の名前も添えました。すると、家族の誰かが使った日にだけ起きている、という見方もできるようになりました。

温度の感じ方は、体調や気温でも変わります。だから私は、家族の感想も一緒に書くようにしました。一人の感想だけだと、判断の幅が狭くなると思ったからです。

再現しないものを相手に説明するのは骨が折れます。だから私は、具体的な日付と状態の記録を持っていく、という形にしました。

給湯器側で見たこと

給湯器側では、設定温度と、運転の表示を見ました。設定温度が変わっていることはありませんでしたが、同時にお湯を使っていると温度が下がる、という場面は何度かありました。これは機械の調子とは別の話かもしれません。給湯器の能力に対して、使う量が多い時間帯があったのです。お湯の量が気になるときの見方はこちらにまとめています。

給湯器の設定温度は、冬と夏で変えた覚えがありました。季節に合わせて変えるのは普通のことですが、その値も一緒に書いておけば、あとで見比べやすいと思いました。私の場合、冬に上げた数値をそのまま春まで戻し忘れていた、という小さな発見もありました。それが温度の感じ方に効いていたかどうかは、私には分かりません。

給湯器側の話かどうかを決めるには、他の場所でお湯を使ったときに同じことが起きるかを見るのが、私には分かりやすかったです。台所で起きるなら給湯器側、浴室だけで起きるなら浴室側。この分け方だけで、見る場所が絞れました。

混合栓と蛇口で見たこと

浴室の混合栓は、私が思っていたより繊細なものでした。温度の調整の仕方、レバーの位置、少しの動きで出るお湯が変わります。特に、家族で好みの温度が違うと、前の人の設定がそのまま残っていることがあります。私の家では、それだけで「温度が安定しない」ように見えていた日がありました。

混合栓の内部の話は、私には分かりません。だから、見えた範囲だけを書き残しました。

蛇口をひねる量でも、出るお湯の温度は変わります。少しだけ出すときと、勢いよく出すときでは、感じ方が違うのです。私はこの違いに気づくのが遅れました。温度の話だと思っていたものが、実は出し方の話だった、という日もありました。

使い方と量で変わることもある

最後に残ったのは、使い方と量の話でした。シャワーを長く使う、同時に台所を使う、追い焚きと重なる。こうした重なりが起きた日に、温度が動くことが多かったのです。これは私の記録からの印象で、断定はできません。けれど、重なりを避けてみると、起きる回数は減りました。修理か交換かを分ける考え方はこちら、お風呂が沸かないときの分け方はこちらに書いています。

家族で使い方をそろえるのは難しいことでした。好みの温度も、使う時間も違うからです。だから私は、そろえるのではなく、記録して比べるだけにしました。誰かのせいにしないで済む、というのも、この方法の良いところだと感じています。温度が安定しない理由を、家族の中に探す必要はありません。

温度の安定は、機械だけで決まるものではないと感じました。決める前に、条件を並べておけば、相談するときの話も具体的になります。

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