リモコンの表示が出て、すぐに消えなかった日のことを書きます。はじめは何度も操作して消そうとしました。押せば消えるものだと思っていたからです。けれど、押しても変わらない表示を前にして、私はだんだん分からなくなりました。そこで、消すことをいったんやめて、見えているものを書き写すことにしました。原因を自分で決める前に、事実を残しておこうと思ったのです。
最初にやったのは、操作をやめることでした。分からないまま触ると、どこを触ったか分からなくなります。実際、私が何度か押したあとには、どの操作で表示が変わったのかを説明できませんでした。それ以来、表示が出たときは、まずそのままの状態で写真を撮るようにしています。写真なら、あとから見返せます。
表示が出た当日は、なるべくその日のうちに書き残すようにしました。「昨日の夜だった気がする」という曖昧な記憶では、あとで調べるときに使いものにならないと感じたからです。時刻まで正確でなくても、朝か夜か、使う前か後か、という程度で十分でした。書き残しておくと、あとから説明するときの言葉が具体的になりました。
表示が出ているとき、機械が止まっているとは限りません。私の家では、お湯は出ていて、表示だけが残っている、という状態でした。この「動いているのか、止まっているのか」の違いは、あとで話すときに効いてきます。焦って操作を重ねるより、状態をそのまま保つほうが、私は落ち着けました。
次に控えたのは、機種名と型番、そして表示の内容でした。型番は本体やリモコンの側面に書かれていることが多く、私は給湯器本体の扉を開けて確認しました。表示は、数字や記号をそのまま写します。意味を考えるのは後です。ここで想像を混ぜると、あとで自分の推測を事実だと思い込む危険があると感じました。
控えた内容は、写真と一緒に一か所にまとめておきました。聞かれたときに、その場で探し始めると慌てるからです。
この三点を控えてから、はじめて調べる段階に移りました。順番を決めておくと、迷いが減ります。
調べる先は、取扱説明書とメーカーの公式でした。説明書に載っている表示の意味と、公式の案内を照らし合わせると、自分が思っていた解釈と違うこともありました。私の場合、表示を見て「すぐ交換」と考えていましたが、説明書にはまず確かめるべき手順が書かれていて、その順番を知らないまま想像していたと分かりました。表示ごとに原因を断定する書き方はしません。私には分からない部分が多く、断定すると、かえって誤った方向に進みそうだったからです。
説明書は、引っ越しのときにまとめて保管した覚えがあったので、探すのに少し時間がかかりました。見つからない場合は、メーカーの公式サイトから型番で探す方法もあります。私の場合は紙の説明書が見つかったので、そちらを先に読みました。読みながら気になった箇所には付箋を貼り、あとで見返せるようにしました。分からない用語は飛ばして読み進めました。全部を理解しようとすると、かえって疲れてしまうからです。
表示の意味は、機種によって書き方が違います。だから私は、自分の機種の説明書と公式の情報だけを見るようにしました。似た表示でも型が違えば意味が違う、という前提で読んでいます。エコキュートでお湯が出ないときの整理はこちら、修理か交換かを分ける考え方はこちらにまとめています。
表示を前にして一番つらかったのは、意味が分からないまま待つ時間でした。だから私は、書き写した内容をそのまま持って相談する、と決めました。想像で埋めた部分と、実際に見た部分を分けておく。それだけで、聞かれたときに答える内容が変わります。お湯の量が気になる場合の見方はこちらに書きました。
待つ時間が長いと、焦って何かしたくなります。それでも私は、その時間を、記録を整理する時間に切り替えるようにしました。
消えないから壊れている、とは私には言えません。言えるのは、消えない表示があった、そのときに何をしていたか、それだけです。分からないことを分からないまま残しておくのは、後回しにしているようで、実はいちばん速い道だと感じています。
エコキュートの修理か交換かで迷っているなら、症状と年数を整理したうえで相談すると話が早くなります。
最短即日でエコキュートの修理交換を相談するきゅっと|現地見積りは無料ボタン先は「きゅっと」の公式サイトです(アフィリエイト広告)。対応範囲や金額は現地の見積りでご確認ください。